3度目のスリーパス- Day 1 Lukla to Monjo2017/03/04 14:21

12月7日晴れ。
4時34分起床。4時に目覚ましをかけておいたのに、鳴らなかったのか鳴っても気づかなかったのか。とにかく慌てて荷造り。5時05分にラグーさんが迎えに来てくれたが、少し待たせてしまった。いらない荷物を入れたトランクをホテルに預け、ラグーさんの車で空港へ。空港でルペシュくんと合流し、去年新しく建てられた立派な国内線の建物に入り、チェックインを済ませて待合室へ入ると、そこは元のままの古い待合室だった。新しいのは外側だけだったのだ。
6時45分、私たちの乗ったタラ・エアーの2便が離陸。乗客は、ほとんどクーンブが初めてのトレッカーばかり。7時25分にルクラの飛行場に着き、ニルクマールさんと再会。ナマステ・ロッジに寄ってブラック・ティーで休憩した後、8時35分にトレッキング開始。ルクラ村のカニ(↓)をくぐって、いよいよエベレスト街道へ。
問題は9月から全然歩いてないことだった。冗談で、トレーニングしながらトレッキングすればいい、なんて言っていたが、本当にそうなってしまった。私があんまり自信なさそうな顔をしていたのが分かったのか、ニルクマールさんからザックを持ちましょうと言われて、うっかりお願いしてしまう。その後は早かった。ロンリープラネットの設定で5時間30分の行程を、なんと4時間30分で歩いてしまったのだから。
去年は地震の被害で胸が潰れる思いだったが、今年は覚悟があったからか、それほどでもなかった。崖崩れにあったザンフテからトクトクへの道(↑)が前のような木陰の道になるまで何年何十年かかるか、あるいはこのままかもしれない。落ちてきた大岩が中まで転がってきたロッジは、ほとんどそのまま残されていた(↓)。
泊まる予定だったパクディンを素通りし、13:00に早々モンジョのマウント・カイラス・ロッジ着。さすがに気分が悪く、ホットレモンを2杯飲んだものの、頼んだサンドイッチが食べられなかった。ペースが速すぎたのだ。これまでペース作りはガイドがやってくれたのだが、ニルクマールさんがプロのガイドではないことを忘れていた。これからは自分で自分のペースを作らなければと反省。幸い、部屋で少し休んだら気分が直ったので、ホットマンゴージュースを飲み、夕食にはブラック・ティー(トレッキング中は禁酒)でベジモモを食べた。

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