3度目のスリーパス-Tokyo to Kathmandu2017/03/04 12:19

12月5日3時30分起床。今年も帰国便の変更がきく大韓航空の仁川経由を選んだのだが、問題が1つ。春からカトマンドゥ便のスケジュールが変更になり、仁川発が午前中から13:25発と遅くなった。つまり、成田を早朝発って同日夕刻カトマンドゥ入りが可能になったのだ。それはいいのだが、成田を発つ時間が早まった結果、朝も早く起きねばならない。早朝だからバスでもいいかと思ったが、結局はいつものように成田エクスプレス、それも6:00東京駅発の1号にした。留守中、友人が泊まりにくるので、替えのタオルとシーツの用意をして、トランクを閉めようと思ったら閉まらない。そろそろ10年になるトランクだが、鍵の素材が悪いか、私の扱いが悪いのか。あせって何度も上から抑えているうちになんとか閉まったが、不安なので成田空港のキオスクでベルトを買って締めておいた。
9:10成田発11:50仁川着、手荷物チェックを受けて、13:25仁川発18:10カトマンドゥ着。この便は仁川でトランジット泊せずに済むので楽だけど、カトマンドゥに着く頃は夕方になり、機上からエベレストが見えないことに気づいた。もう窓側の席に固執しなくていいかもしれない。
さすがに韓国人のトレッカーが多く、バゲージ・クレームは大混雑だったが、私は税関も楽々通過、荷物もすぐ出てきて、なんと15分という記録的早さで外に出られ、待っていたラグーさんと合流、いつものホーリー・ヒマラヤまで送ってもらった。ホテルは入口に立っていたガードマンも、レセプションの顔ぶれも変わっていた。
ダブルベッド2つというだだっ広いツインルームに荷物を置いて、夕飯でも食べようと、いつものようにギリンチェへ。ここも、いつもの顔なじみのお兄さんの姿が見えなくてがっかり。ラム酒とお湯を頼んで、ちびちび飲みながらベジモモが出来るのを待っていると、前に座っている人が振り向いたと思ったら、なんとツトムくんだった。去年、ゴラクシェプで我々と別れた後、ユーラシア大陸を自転車で西に横断したツトムくんは、トルコのイスタンブールに着いたところで、冬のヨーロッパを自転車で走るより、ネパールでトレッキングをして過ごそうと賢明な判断をし、私が12月にまたネパールに行くと知って、大阪の家に置いてあるダウンジャケットを持ってきてくれと頼んできたのだった(ジャケットはお母様が我が家に送ってくれた)。これからメールでもして明日落ち合おうと思っていた当の本人にこんなところで(なんて言ったら失礼だが)会えるとは。

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