ルンビニ巡礼―バイラワからルンビニへ2009/12/18 11:58

ルンビニへの道

11時30分すぎにバイラワ空港着。頼んでおいたホテルからの迎えの車でルンビニへ。と、そこはサタジット・レイの「パテル・パンチャリ(大地の歌)」の世界だった。草葺き屋根の傾きかけた家では、仏陀の時代からそれほど変わらぬ生活が続けられているように見える。バイラワからルンビニに向かう道は、幹線道路ながら、約1.5車線(両側で)という微妙な広さで、舗装が雑なのと、補修をしないのとで、ところどころに穴が空いている。車は穴を避けつつ、砂煙をあげて猛スピードで走ってくるトラックを避けつつ、悠然と走る自転車や、身を乗り出して寝そべっている犬や、牛や、鶏を避けつつ走らなければならないので、クラクションを鳴らしっぱなしである。私はうるさいと思うけど、ネパールの人はクラクションが好きなのかなあ。そして走ること30分、聖園を囲む柵が見えて来た。

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