3度目のスリーパス― Day16 Namche to Phakding2017/03/19 10:56

12月22日晴れ
6時起床。トレッキングがほぼ終わり、下界に近づいてきたせいか、反省したり、考えたり、変な夢を見たりするようになる。
コンデ・リ
7時30分チーズトマト・トーストとブラックティーの朝食を済ませて8時に出発。今日はパクディンまで下るだけなので楽。ナムチェから見たコンデ・リ(↑)。これで見納めかも。
最後のビューポイント
30分でビューポイントに着き、お約束の写真を撮る(↑)もう大韓航空の機内からエベレストの写真は撮れないので、これが最後かも。
いまだに恐いラルジャ橋
9時にラルジャ橋着。下から幾つもラバの隊商が登ってくるため、橋のたもとで、しばらく停滞。しかし、下りは特に問題なく、体調も(油断してシャワーを浴びたりしなかったので)万全で、どんどん下る。10時20分、国立公園管理事務所に着き、トレッキング許可証を提出してチェックを受ける。お約束の記念写真(↓)。クリスマス休暇を利用して来たトレッカーが増え始める。さすがに去年より、ずっと多い。
国立公園管理事務所前
トクトクの土産物屋兼ロッジが改修中だった。去年はクリスマス・ツリーが飾ってあって、ネパールのクリスマスソングが流れていた。地震の補修もあるだろうし、エベレスト街道、あちこち改修中である。
トクトクの土産物屋改修中
ザンフテのロッジの前を通ると、テラスで休憩中のゴーキョ・リで会ったアメリカ人の女性とばったり。これで4度目の遭遇だ。よほど縁があるらしい。とはいえ、特にアドレスの交換もせず、そのままお別れ。
パクディンのマウンテン・リゾート
12時15分パクディンのマウンテン・リゾート着。いつもは左岸の集落にあるロッジ(ラジュくんの場合はビアガーデン・ロッジ、テジくんの場合はグリーンヴィレッジ・ゲストハウス)に泊まったが、今回は集落に入る吊り橋を渡る前の、右岸にあるマウンテン・リゾートへ。行ってみるとロッジは新しく、石造りで立派だし、部屋はきれいで、まるでホテルのよう。そのうえ電気のコンセントがあり、ちゃんと充電できるので感動(↓)。ただし、シャワールームの電灯がつかなくて夜はヘッドランプを使わなければならなかったり、洗面台の排水が悪かったり、ちょっと残念なところも。仕方がない、山の中なんだから。
シャワールーム付きの豪華ツインルーム
13時にチキンフライドライスとブラックティーで昼食。フライドライスは2種類の豆が入っていて美味しかった。そのうち、アメリカ人の4人家族(両親と12歳くらいの女の子と7歳くらいの男の子)を連れたラジュくんがやってきた。実はニルクマールさんがラジュくんと連絡をとりあい、ここで落ち合うことにしていたのだ。往路プンキテンガの途中ですれ違ったときは素っ気なかったが、彼を信頼してくれる家族との2度目のトレッキングということで自信満々の様子。まずまず一安心である。
シェルパ・ビールでチキンステーキ
マウンテン・リゾートは広々とした芝生の前庭があり、テーブルと椅子が出してある。午後は靴を干しがてら、日記をつけながら日光浴(部屋は午後から陽が射さず寒い)。だが背後(西側)が山なのですぐ日が陰ってしまう(左岸の方に集落があるのはそのためだろう)。18時にチキンステーキとポテトチップス(フライドポテトのこと)、以前ビアガーデン・ロッジでポスターを見て以来、ずっと気になっていたシェルパ・ビールを飲んでみる。味はエベレスト・ビールの方が好きかも。

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