チョラパス越えて(29)―休養日2011/01/29 12:57

タクシーでタメルに戻り、ホテルに荷物を置いて、ヒマラヤン・アクティビティーズのオフィスへ。ラグーさんにトレッキングの報告をし、次の計画(カイラス巡礼)を相談する。その後、スーパーに寄って、1L入りの100%フルーツジュース(ナシとブドウ)と、ビスケット、クラッカー、ビールを買い込み、ホテルの部屋のベッドに寝そべって、ちびちび飲みながら、香港の空港で買っておいたペーパーバック版<The Lost Symbol>を読む。下痢は相変わらずだが、ビスケット程度は食べられるようになり、整腸剤が飲めるようになる。これまでホテルでもシャワーしか浴びたことがなかったが、夜、蛇口を捻ってみたら思いがけなく熱いお湯が出てきたので、2週間ちょっとぶりに熱いお風呂に入ってホッとする。
トレッキング前(12月10日)
タメルもご多分に漏れず建設ラッシュ。ホテルの裏の広い空き地に新しいホテルが建てられていた(なので部屋の日当たりが多少悪くなった)。トレッキング出発前の12月10日は、まだこんな感じ(↑)だったが、帰ってきてみたら、正面部分が、かなり出来上がっていた(↓)。
トレッキング後(12月26日)

12月26日。今日はトレッキングの予備日で、元気なら観光に出かけるところだが、市内はほぼ見て回ったので、休養に充てることに。起きてみると調子がよさそうなので、朝食を食べに食堂へ。3日間断食(?)した後の復食第一回目だが、調子にのって普通に食べてしまい、夜まで胃が重くて苦しむ。
復食開始

部屋の鏡で見ると、顔の下半分が赤黒く日に焼けて定着していて、びっくり。ずっと被っていた毛糸の帽子も、今は汚れてみすぼらしく見える。帽子がないと頭が寒いので、スーパーにジュース(今度はリンゴ)を買い足しに行った帰りに、路地に店を出していた青年から帽子を買う。250ルピーというのを200ルピーに値切ったのだが、もっと元気があれば、せめて150には値切られたのにと悔しく思う。買い物も体力勝負である。
ホテルに戻ると、ゴーキョで別れたKさんと再会。彼は隣のホテルに泊まっていて、昨日テジくんがメモを残したのだが、届いていないと言う。ホテルのせいではなく、テジくんがKさんの名前を誤って覚えていたためだろう。Kさんとメルアドを交換。部屋に戻って、再び本を読みながら休養を続ける。

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