チョラパス越えて(21)-パンボチェ2011/01/18 13:33

ペリチェの集落を過ぎてロブチェ・コーラに架かる橋へ向かう。村外れのロッジで、昨日ゴラクシェプで一緒だったオーストラリア人グループのガイド達が休んでいる。聞くと、彼らは今日ここに泊まるのだそうだ。橋を渡ってペリチェパスの登りにかかる。去年は高山病と疲れとで不満たらたらの苦しい登りだったが、今回は難なく10分足らずで登れてしまう。呆気なくて、びっくり。
ロブチェ・コーラに架かる橋
14時40分、パスの上に出ると、正面にタムセルクが見えてくる。ここからは、午後の日差しを浴びながら、イムジャ・コーラの西側の谷に沿ってパンボチェまで下っていくだけだ。
ペリチェパスの上に出る
15時少し前にオルショに着き、ロッジのトイレを借りる。ここから見るアマダブラムは、西壁にむき出しになったツロ氷河のせいで、ペリチェの谷から見るのとは、また違った趣がある。
アマダブラムとツロ氷河
16時15分、パンボチェの手前でミンマールくんが、またもカモシカを見つける。振り返ると、イムジャ・コーラの向こうに、雲をかぶったローツェが見える。ここまで下ると、アマダブラムが、その名の通り“お母さんの首飾り”に見える。テジくんによれば、今年の夏、日本人の登山家がアマダブラムで遭難し、救助に向かったヘリが墜落、乗員が全員亡くなったそうだ。遭難した日本人はどうなったかと訊くと、「助かったようです」とのこと。
ローツェとアマダブラムとイムジャ・コーラ
16時30分、パンボチェのエベレスト・ビュー・ロッジ着。去年泊まった同じロッジだが、今年は裏庭に2階建ての新しいロッジが建てられていた。1階が食堂、2階がゲストルームで、日当たりのいい南側の部屋は、もう全部埋まっていて、ローツェとアマダブラムを臨む北側の部屋になる。部屋に荷物を置いて食堂に行くと、トゥクラで一緒だった韓国人の青年がいて、南側の部屋は暑いくらいです、と言う。いいさ、もうすぐ日が暮れれば、南だろうと北だろうと同じことだから。

コメント

トラックバック