チョラパス越えて(3)-ジョルサレ2011/01/01 10:50

今回ポーターを頼んだミンマールくんは、テジくんの村の近くの出身。チョラパス経験者で、年齢はテジくんと同じ23歳。テジくんが10日前から予約していたという青年だ。実は、去年のポーターのおじさんに頼もうとしたが、連絡がとれなかったのだそうだ。一緒に行きたいと言ってくれていたのに残念だ。でも、依然として、おじさんの名前を知らないテジくんもどうかと思う。
ルクラ(2840M)からパクディン(2610M)へは、ドゥードゥーコシ川を遡る緩い下り。街道沿いの村では、あちこちで新しいロッジが建築中。聞くと、来年のネパール観光年を見越してのこととか。崖に張り出した、とっても危なそうなロッジを発見。これでも大丈夫とテジくんは言うが…。2年前にランドルックで3階建てのロッジの2階の床が落ちた事件を思い出し、あのロッジはどうなったのか聞いてみると、今もあのままだそうだ。やっぱりね。ネパール人が大丈夫と請け合うときは、話半分くらいに聞いておいたほうがよさそうだ。
あぶないロッジ
12時30分にパクディンのグリーン・ヴィレッジ・ゲストハウス着。去年、行きと帰りに1泊ずつしたロッジである。去年は2階がダイニングだったが、今年はダイニングを1階に移し、2階はすべてゲスト用の部屋に改築されていた。
パクディンのグリーン・ビレッジ・ロッジ
昼食にダルバートを食べ、13時45分に出発。さらに奥地へ。
国立公園管理事務所のおじさん

ジョルサレのチェックポストで国立公園の入園料を支払い、去年、昼食を食べたリバービュー・レストランの向かいにあるブッダ・ロッジに投宿。1日目にここまで歩く人は少ないのか、ゲストは私1人だ。ここで、部屋に鍵がかかっていて私物を持って来られなかったミンマールくんが、今晩中に取りに行くといって来た道を戻っていった。

コメント

トラックバック