3度目のスリーパス- Day4 Namche to Tengboche2017/03/05 14:17

12月10日晴れ
5時頃、目が覚めてしまい、ゆっくり支度。今日は苦手なタンボチェの登りがある。7時30分にチベッタン・ブレッドと蜂蜜、ブラックティーの朝食を済ませ、8時20分すぎに出発。ホテル・カマルの子供たちが通っている学校(↓)の横を通り過ぎる。
ナムチェの学校
シャンボチェの丘の下をぐるっと回ってキャンジュマへ向かうと、去年はいなかった寄付金集めのおじいさんが復活していた。芳名帳に名前を書かずに(もう何度も書いたので)100ルピー寄付。100が多いのか少ないのか依然として不明。
サナサへ
2年前に積雪のためにトレッキングを中止して降りてきたときに泊まり、去年は帰りにラーメンを食べたキャンジュマのロッジの前を通り、
キャンジュマ
サナサの分岐でお約束の写真を撮り、
サナサの分岐
プンキ・テンガへ下っていく途中、強そうな西洋人男性のゲストを連れたラジューくんとすれ違う。元気?と聞いたが、ゲストの手前か、なんだか歯切れの悪い返事(気取ってんのか)。いつもならプンキ・テンガでお茶を飲んだりして休憩を挟むのだが、今回はそのまま橋を渡って登りに突入。去年は辛かったなーと思い出しつつ、休み休み、ゆっくりゆっくり登る。連日ピーカンで日焼け予防にガーゼのマフラーで頬被りをしているせいか、とりわけ暑い。13時タンボチェ着。さすがに登りがこたえて食欲がなく、昼食に頼んだベジヌードル・スープ(インスタントかと思ったらトゥクパだった)のスープだけ飲む。
タンボチェのカニ
午後は、加藤保男の碑もゴンパも去年見学してしまったので、特にやることもなく、エベレスト・リンクのカードを買ってメールをチェックしたり、スケッチしたりしてぶらぶら過ごし、夕方、雲一つないエベレストの夕焼けに感嘆。今年は9月からほとんど雨が降らず、晴天続きという珍しい年だそうで、今回のトレッキングは去年と違い、初日から晴天続きである。つまり、いつ崩れるかが問題で、天気の話を聞いたとき、なんとなく嫌な予感がしたのだった(そして私の予感は当たるのである)。
エベレストの夕焼け

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