Road to Machupicchu(1) ― 2007/07/04 09:49

インカ道を利用したトレッキング・ツアーに参加して、マチュピチュへ行くことにした。トレッキング初心者として、まずやったことは足元の確保。インカ道は石造りということで、むしろ履き慣れたスニーカーの方がいいのではないかと思ったが、登山用具店の店員さん(いかにもワンゲル出身っぽい)から言下に却下されてしまい、初めてのトレッキング・シューズ購入となる。商売上手(?)な店員さんは本格的なものを薦めるが、この先、トレッキングを趣味として続けていく勇気がないので、少々ランクダウンさせてもらう。そんなに立派なものは必要ないんだもん。それに、なにしろ高いんだもん。今回、登山用具専門店に初めて足を踏み入れてみて、中年登山ブームを実感。中年夫婦がどんどんやってきては大人買いしているのだ。でも、登山ウェアって、色といい、デザインといい、どうしてこうもダサいんだろう。ちょっといいなと思うものは外国製で、当然のことながら高い。スキーウェアがスノーボーダーの登場で一気にタウンウェアっぽくなったような、劇的な改革ができないものだろうか。とりあえず、登山ブームが団塊の世代に留まっている間は無理かな。