今年も富士登山―十合登山1日目 ― 2014/07/19 15:55
7月7日、8日に足慣らしを終え、いよいよ十合登山へ。連休明けから夏休みなので、その前の木・金に決め、蓬莱館に予約を入れる。17日新宿朝6時の高速バスで富士山駅へ。

梅雨明け前で、天気予報は曇りのち雨、ところによって雷雨。とはいえ、朝の富士山はよく晴れていた。

今年は馬返しバスが大幅に変更になった。富士山駅・馬返し間を直行する便は2便に減り、代わりに、中の茶屋でループバスに乗り継ぎする便が出来た。ループバスは中の茶屋から富士急ハイランドを経て富士山駅に着くので、時間がかかる。ふじやま温泉に入りたい人には便利だろうが、仕方がない。廃止にならないだけでも感謝しよう。

馬返しバス停から登山道に入ると、今年も富士吉田市役所と地元ボランティアによる無料茶店がオープンしていた。お茶をご馳走になり、狛犬ならぬ狛猿のいる富士嶽神社の鳥居をくぐって、登山開始。

今年のコースタイムを。ちなみに、カッコ内は標準タイムを元に作ったスケジュールである。
馬返し9:30発→一合目9:39(9:50)→二合目10:08(10:30)→三合目10:32(11:10)。
二合目で10分休憩の予定だったが、休まず歩いたので、三合目で小休止。茶店跡に建っていた石碑(↑)が富士講五世の行者月行劊忡(げつぎょうそうじゅう)のものであることに気づく。彼の弟子が、烏帽子岩で断食、35日後に入定した六世行者食行身禄(じきぎょうみろく)である。

四合目御座石11:21(11:55)→五合目佐藤小屋12:00(12:45)。林道から佐藤小屋へ上がる入口の標識(↓)。天候に注意という看板が前途を予感させる。

天気は曇りだが、ときおり薄日が差し、歩いていると、さすがに暑く全身汗びっしょり。いつものように佐藤小屋の洗面所で着替えをすませ、昼食をとり、追加の水を買う。今年は佐藤小屋を出たところに入山料の徴収所が出来ていた(↓)。

1000円払って領収書と缶バッジを貰い、経が岳への山道へ入ると足が重い。この登りが嫌いだったんだよなと思い出す。
経が岳を抜け、スバルライン五合目からの合流点が見えてくるはずが、霧で霞んでいる(↓)。

佐藤小屋12:35(13:15)→六合目13:08(13:45)。分岐点で小休止。足に疲れが出て来た。ここから私の嫌いな火山灰の道である。

六合目13:15(14:00)→七合目花小屋14:10(15:10)→鳥居荘14:58→太子館15:43。
花小屋から岩場に入り、楽になるはずが、ツアーの渋滞でなかなか先に進めない。足も重いことだし、渋滞の後ろについて休み休み登った。結局、花小屋までで予定より1時間稼いでいたのに、30分ほど詰まってしまった。まあ、蓬莱館からは4時と言われていたので、ちょうどいいかも。

太子館を過ぎたら、前に行者さんの一行がいた。最後尾に元祖室の半纏を着たお兄さんが歩荷(ぼっか)をしていたので、その後ろにつき、途中で、お兄さんに「食行身禄さんの祠の中は見られないんですか?」と聞くと、「この人たちが来たので、今日から開きますよ」とのことだった。ラッキー。

15:57(16:25)、蓬莱館に到着。ご主人(行者さんは社長さんと呼んでいた)が行者さんたちにお茶を振る舞っていた。

蓬莱館の寝床(↑)右端が私の寝袋。すでに左端に年配の女性客が2人寝ていた。若い方が高山病らしく、酸素を買って吸ったりしていた(絶対に効かないと思う)が、このまま下山するようだった。この後、向かい側に2人、上に2人登山者が入っただけ。梅雨明け前、夏休み前なので、まだゆったり、のんびりだ。

蓬莱館の夕食。カレーとポテトサラダ、スコッチエッグ半分にプチトマト1個。お茶はお代わり有り。