世紀末通信

７月８、９日に足慣らしを終えた後、いよいよ十合登山にチャレンジ。天気予報を睨みつつ、連休明けの１６、１７日に決定。太子館は既に予約がいっぱいだったので、１つ上の蓬莱館を予約。新宿６時発の高速バスで富士山駅へ。

富士山駅の馬返行きバス停で１時間近く暇つぶし。８時５０分発の小型バスで馬返へ。今回は、富士山競争のトレーニングらしいランナーと同乗。

９時２０分馬返着。富士吉田市役所が運営している茶店で、ボランティアの人たちから冷たい麦茶をご馳走になった後、９時３０分から登り始め、すぐ（１０分ほど）１合目鈴原神社に到着。

７月下旬に開かれる富士山競争（富士吉田市役所前から山頂まで走るレース、早い人は２時間半くらいで着いてしまう）のトレーニングの人たちが走っている他は、ほとんど誰もいない、静かな山道を快調に登っていく。
１０時０７分２合目着。

世界遺産登録効果で、５合目までの道も整備が進み、こんな案内板（↓）が建てられていた。

１０時５０分、４合目御座石浅間神社着。予定より１時間あまり早いペース。

１１時０５分、４合５勺の井上小屋跡。カメラを持った年配のおじさんとすれ違う。歩くだけが目的じゃない、こんな人も増えてきた。

途中で見つけた石楠花。前回は、まだ咲いていなかった。

１１時３７分、佐藤小屋着。着替えと昼食を済ませ、１２時に出発。一人だと何でも早くなる。

１２時１３分、経岳通過。６合目から降りてきた登山者（年配のおばさん）が写真を撮っていた。

１２時３０分、森が切れ、６合目安全指導センターが見えてくる。ここから河口湖ルートと合流するので、俄然人が多くなる。

岩場に入り、連なっているツアーを追い越していく。

１４時４７分、太子館着。蓬莱館はもう１つ上だ。

１５時、蓬莱館着。最初に立てたスケジュールより２時間、休み時間を増やして練り直したスケジュールより２時間２０分早い。このハイペースが翌日響くことになる…。

蓬莱館の夕食もカレー（手前）。これにポテトサラダとスコッチエッグが半分つく。向こう側の定食は別の人が頼んだもの。