佐野への旅(2)2011/07/15 10:02


佐野といったら、やっぱりこれ。名物佐野ラーメン。これはお店のお薦めのしょうがラーメン。手打ち細麺さっぱり醤油系の佐野ラーメンの中でも、さらにさっぱり系。
佐野といったら佐野ラーメン
唐沢山から都心方面を見る。晴れた日にはスカイツリーが見えるそうで、下に証拠の写真が貼ってあった。
晴れた日はスカイツリーが見える…。
唐沢山は、もと山城で、佐野庄を拓いた佐野氏が鎌倉時代から戦国時代にかけて築いたものとか。今は山頂は神社になっているが、堀割や物見台の跡などがきちんと残っていて、城好きにはたまらない一品かも。
もと山城、今は唐沢山神社

城址の入口にはレストハウスがあって、軽食が食べられるし、お土産が買える。
朝堀たけのこ発売中




佐野への旅(3)2011/07/15 10:36


佐野は都心から近いのに、あちこちに懐かしい里山の原風景が残っている。
のどかな田園風景
佐野の名所、出流原の湧水池。優雅に鯉が泳いでいる。畔には弁天様の神社がある。
出流原の湧水
湧水池のご神体らしい青大将、発見。人に見つめられるのが嫌らしく、逃げ回っていた。
湧水のご神体(?)

畔の茶店でいもフライを食べる。いもフライとはゆでたジャガイモにパン粉をつけて揚げたもので、知られざる佐野のB級グルメ。1串80円で佐野基準は1人前2串から。
いもフライ、1人前2串

佐野はラーメンが発達したのも当然の粉もの文化都市だった。佐野の基本的もんじゃ焼きは、なんとキャベツ抜きだという。ほとんど粉とソースだけ。佐野、恐るべし!


富士登山2011-1日目2011/07/17 08:09

今年も富士山に行ってきた。いつもよりちょっと遅めの7月12日に出発。今回も、はとバスのツアーにお世話になる。今回の添乗員のIさんは、去年、紗那美ちゃんと一緒に登った、あの過酷な富士登山のときと同じ人だった。こっちは忘れていたけど、向こうが覚えていてくれ、山頂で突風に吹き飛ばされそうになったことを思い出す。
先行き不安な雲行き
おなじみ五合目雲上閣前。曇っていて富士山は見えず。ガイドはSさんと言って、トレイルラン界では有名なランナー。月並みな表現だが、かもしかのようなすらりと筋肉質な足の持ち主。
新しくなった看板

六合目安全指導センターに到着。案内板が新しくなっていた。
富士山犬発見

七合目で富士山犬(?)発見。花小屋の飼い犬らしい。飼い主に怒られたのか、何か言いたいことがあるのか、恨めしそうな顔で、すねていた。
岩場の登り続く
天気はずっと曇り。下界の景色が見えないまま黙々と登る。
雲が切れて山中湖が見える
八合目に入って、やっと雲が切れ、山中湖が顔を出す。
太子館到着
はとバス指定の山小屋、太子館が見えてくる。
太子館名物カレー定食
おなじみ、太子館の夕食。カレーとおかず。おかずのウィンナーが心なしか去年より大きくなっていた。
八合目からの眺め

食事を終えて、太子館から見た夕景。再び曇ってくる。

富士登山2011-2日目2011/07/17 08:43

7月13日0時に集合、30分後に再び登山開始。九合目の岩場のあたりから、角々に安全指導員のおじさんが立っていて、交通整理をしていた。いつもは、それほど混まないうちに登っていたので、こんな“サービス”があるとは知らなかった。とはいえ本格的に混み始めるのは、週末の連休からだろう。
山頂に到着
4時20分すぎに山頂に到着。東の空が明るくなっているが、日の出には、まだ少し間がある。
太陽が顔を出す直前
暗かった空が赤く染まり始める。
雲が染まり始める
日の出。
明るくなってくる
日の出と同時に頂上久須志神社から、あいかわらず“富士山”のチャイムが流れる。こういうサービスはいらないと思う。
日の出の富士山頂
下山時は快晴。Sさんが雲から顔を出している山々を説明してくれる。右から八ヶ岳連峰、北アルプス、南アルプス。日本の屋根を下に見る。
富士山から見える山々
足を痛めた年配の男性が出たが、足周りのプロ、Sさんの見事な先導によって、4時間かからずに五合目に戻る。
仕上げはこれ
帰路、山中湖の紅富士の湯へ。予定よりずっと早いので、たっぷり2時間20分も休憩。ぬるめの露天風呂にゆっくり浸かって、生ビールで仕上げる。高速も問題なく、4時前には新宿に着いてしまった。