世紀末通信

前回から中３日おいて、火曜から今年２度目の富士登山。登り始めから天気が怪しく、８合目の山小屋で仮眠をとるうちに天気はさらに下り坂。それでも、「登れないほどではない」というガイドの言葉で、登頂決行。去年の３２００Ｍから引き返したときほど悪天候ではないが、登るうちに雨風がますます強まり、やっと頂上に着いても、ガスって、鳥居をヘッドランプで確認するくらい暗かった。もちろん、ご来光など見えるわけもなく、山頂の山小屋で暖をとるうちに、さらに風雨が強まり、下山道に入る直前で突風に見舞われた（下山道が開いててよかった！）。下山してみたら、下界では各地で河川が氾濫していた。一昨年は何の問題もなく初登頂、昨年は悪天候で途中で引き返し、今年はギリギリ成功と、いろんな登山を味わった。富士山て、奥が深～い。