再びのランタン・ゴサインクンド―Day2 ラマ・ホテル ― 2018/02/03 15:11
12月11日5時起床。喉の腫れが治まっているが、念のためにうがいをする。荷物を作って7時にチャパティと目玉焼きの朝食。8時に出発。シャブルベシの通りの端にチェック・ポストが移っていた。同じロッジに泊まったマレーシアの若者4人グループとキャンジン・ゴンパまで一緒だ。

ランタン・コーラに向かって下っていくと、前にトレッキング許可証をチェックしていた警官がいたあたりにロッジが増えていてびっくり。4年の差は意外に大きい。

ランタン・コーラを渡って右岸を歩く。そこにもロッジが増えて、ちょっとした町のよう。吊り橋を渡って右岸に移ると、気持ちのいい森の中の小道は消え失せ、こんな泥道に(↓)。

見れば、ブルドーザーが入って道を作っている。ランタンも奥まで車が入るようになるのだろうか。

絶対にロッジが崩れているはずだと思っていたパイロ(地滑りという意味)は無事で、対岸の温泉(↓)も健在だった。しかし、歩き始めてすぐ、足が重くて思うように進まないことに気づく。風邪のせいか、風邪薬のせいか、トレーニング不足のせいか、歳のせいか。おそらくはそのすべてだろう。

12時バンブーのロッジで昼食。食欲がなく、ヴェジ・ヌードル・スープを半分だけ。風邪薬を飲む。

ランタン・コーラの左岸から右岸へと吊り橋を渡り、ここからリムチェまで400mの急な上り。少し行ったところに、地震のときに遭難したイスラエル人の碑があった。

1時間ちょっと登り続けて、やっとリムチェ着。先に着いていたマレーシア人グループの青年たちが一人だけ遅れている仲間を待っていた。すごく汗をかいたので初スプライト、300ルピー。

リムチェからは30分足らずでラマ・ホテル着。フレンドリー・ゲストハウスも無事だった。

疲れすぎて胃の調子が悪く、夕食代わりにホット・レモンを飲む。前回も食欲がなくてマンゴーの缶詰を食べたことを思い出す。1日目にシャブルベシからラマ・ホテルへ900m上げるランタン・トレックは、ルクラからパクディンへ200m下げるエベレスト街道よりきつい。ルペシュくんがむいてきてくれたリンゴを食べ、18時に他にすることもないので寝る。