地震、その後 ― 2011/03/14 13:19

12日(土)、一夜明けて。家の外壁を調べたら、小さな亀裂がいくつか見つかったので、友人の設計士に連絡して補修を頼み、中目黒のゆる木にマッサージに出かける。地震直後に首都圏の交通機関が全面ストップし、帰宅難民が大勢出たのをふまえて、家から歩いていく。外出を控えているのか、山手通りは、いつもより車が少ないくらい。中目黒まで来ると、臨時休業している店もちらほら。土曜日なのに人出が少なく、駅周辺でも、とっても歩きやすかった。

マッサージの後は近所の眼科へ。実は、木曜夜に左目が痛くなり、金曜は医者に行くつもりで家にいて地震に遭ったのだった。痛みの原因は、なんと睫毛(拍子抜け)。帰りにスーパーに寄ると、すごい人で大混雑。うんざりして買い物をあきらめて帰る。このあきらめの良さが私の悪いところ。翌日、再び買い物に行ってみると、いろんなものがなくなったり、高くなったりしていた。
夜に入って、仙台の兄から無事の連絡が入る。兄の自宅は市街だから大丈夫とは思ったが、電気の復旧まで、まる1日以上かかっている。ふと、掃除をしたばかりの浴室に土が落ちているのに気づき、よく見たら、タイルの目地が(地震の揺れで)剥がれ落ちたものだった。

夜に入って、仙台の兄から無事の連絡が入る。兄の自宅は市街だから大丈夫とは思ったが、電気の復旧まで、まる1日以上かかっている。ふと、掃除をしたばかりの浴室に土が落ちているのに気づき、よく見たら、タイルの目地が(地震の揺れで)剥がれ落ちたものだった。

13日(日)。朝から、東北地方の海岸を襲った津波の映像が続々テレビで流される。「ヒア アフター」でセシル・ド・フランスが巻き込まれるCGの津波が穏やかに見えるほど、すさまじい。午後、前々から予定していた鍋の会を決行。地震以前に注文しておいた豆腐が届いてしまうし、中止する理由もない。卓上コンロのボンベを買いにホームセンターに寄ったら、ボンベはもちろんのこと、懐中電灯、電池などの防災関連グッズはすべて売り切れていた。ともあれ、前回使い残したボンベを探し出し、手に入るものを皆で持ち寄って鍋を囲んだ。無事でよかった。