世紀末通信

のびのびになっていた山部の例会をついに敢行。ただし、今回は、ゆえあってトレッキングと散策の２派に別れる。散策派は、ケーブルカーで高尾山に上がり、ミシュラン三つ星の高尾山をのんびり散策。トレッキング派は、小仏から景信山経由で高尾山を目指す。

トレッキングとしては緩めのコースなので、ＪＲ高尾駅１１時集合という緩めの設定。電車を降りると天狗像がお出迎え。バスで小仏へ向かう。

にわか雨があるかもと雨具も用意したが、雨は降らず、曇っていたために涼しく登れた。とはいえ、さすが真夏なので汗びっしょり。１時間ほど登って、景信山山頂の茶店で休憩。ベンチに汗で尻の痕がつく。

景信山から小仏峠へ。今回はトレッキング・ポールを持たずに来たので、前日の雨で滑りそうな急な下り坂に往生する。小仏峠から相模湖を遠望。さすがに木陰は吹く風が涼しく、ウグイスの鳴き声が嬉しい。

途中で、あぶない森に遭遇。ドキっとさせる立て看板の文章をよく読むと、微妙な位置で改行してあるため、危険度が増しているとわかる。“この森林は”という頭の５文字を削れば、全然あぶなくなくなるのに。

３時に高尾山山頂に到着。しか～し、今回のトレッキングの目的地は山頂ではないのだ。見晴台で散策派と合流し、最終目的地ビアマウントへ。緩めの集合時間だったのは、ビアマウントの開店時間に合わせたため（ただし、夏休み中で、この日は１時から開いていた）。２時間しこたま飲み、元を取る。