荒玉水道道路を行く2010/08/10 09:37

成城ホールに志の輔らくごを聞きに行くついでに、運動不足解消のためのウォーキング。地図を調べると、高円寺陸橋の横から砧へ、まるで定規で線を引いたように、まっすぐ道路が延びている。これが知る人ぞ知る荒玉水道道路である。大正から昭和にかけて、多摩川の水を野方へ引くために水道が敷設された際に、その上に設けられた道路のことで、当初は歩行者専用だったが、今は車も通れるようになっているそう。へえ、知らなかったなあ。さっそく歩いてみる。
荒玉水道との交差点

杉並区と世田谷区という結構広めの区を斜めに突っ切っていく道なので、途中で結構ディープな場所も通る。都会の中とは思えない和田堀公園の森の中とか、世田谷ではイモ畑の中を通っていく。世田谷産の里芋。なんだか高そう。
世田谷のイモ畑

道路の下に埋設されている水道を守るため、重量制限があるし、大型車の通行を制限するため、微妙に狭めな2車線なので、場所によっては、普通車がすれ違うときにも歩行者に逃げ場がなくなる。結構あぶない道である。
人も車も重量制限4トン

ともあれ、家から成城まで2時間10分ほどで到着。3時間みていたので大幅に時間があまり、成城学園前駅周辺で暇潰し。
成城ホール裏手の川でシラサギを発見。
犬の散歩とシラサギ