両国さんぽ2010/10/12 11:09

10月11日体育の日。両国の江戸東京博物館で開催される柳家さん喬落語会に散歩がてら出かけることに。ほぼ出発地点ともいえる上高田二丁目交差点を10時55分に通過。
上高田二丁目交差点
20分後、小滝橋を通過。足元を見ると、路上喫煙禁止区域の表示が英・中・韓・日の4カ国語表示だった。さすが新宿。
新宿区は3カ国語表示

1時間5分後、神楽坂、招喜屋の店先の手作り猫たち。
神楽坂の猫たち
1時間20分後、九段のラーメン店斑鳩前。休日だというのに行列が出来ている。みんな暇だなあ、あ、休みか。
九段の斑鳩は休日でも行列
1時間30分後、靖国通りに出る。右を見ると通りの名前の由来となった鳥居が。
靖国通りの由来
1時間35分後、神田の石井スポーツ登山本店前。10%割引の秋山祭は今日まで。店内は山ガールと中年ハイカーで、さぞ混雑していることだろう。
中年ハイカーの聖地

2時間7分後、両国橋のたもとに。あと少しだ。
遠くにスカイツリー
隅田川を渡る。今日の落語会のお題は“隅田川づくし”。その前に平成の隅田川景色を眺める。空と川の青色が美しい。
隅田川を渡る

橋を渡って両国に入ると、モンゴルがぐっと近くなる。2時間15分後、モンゴル家庭料理店ウランバートル前を通過。
国技館が近いとモンゴルも近い
2時間20分後、終点、江戸東京博物館に到着。どこから入ればいいのかよくわからない建物。人を招く感覚が欠如している。いかにもお役人が作った感は十二分にあるが。
いよいよ終点

本当の終点。博物館のホール内。「夢金」(冬)、「おせつ徳三郎」(春)、長唄「風流船揃」を挟んで、「船徳」(夏)と、隅田川の四季を落語で楽しみ、特別展で屏風絵や浮世絵に描かれた隅田川を鑑賞、博物館そばの「ほり川」で蕎麦をたぐって帰った。
終点

江戸情緒な一日だった。